KYO SHIMOYAMA




日頃から感じているSNSへの違和感。常に情報を搾取されているかのような疑心。
現代に張り巡らされたソーシャルネットワークのもたらすフェイクニュース、誹謗中傷、嫌がらせが引き起こすインフォデミック。
ネット上の「友だち」という概念も、いまひとつピントこない。会って話もしたことない人間を、心から愛することなどできるものか。
こうしたインフォデミックの様相を『diffusion 〜拡散〜』と題し、敬愛するゴッホの筆致(=Gogh Brush Stroke 略してGBS)から
感化を受けた短線の連続運動により、抽象的に可視化したものであり、SNSの利便性の中に秘められたパラドックスを表現している。
GBS運動は筆に墨を含ませ、手先の神経を研ぎ澄まし、その日その時のエモーションを意識しながら描いていく。
ますますデジタル化の進む現代に敢えて身体感覚を重要視し、錬磨性を追求するものであり、長時間に及ぶ制作の中で、
さながら修行僧にでもなったかのような錯覚さえ覚える。



  • diffusion〜拡散〜

    KS-001

  • diffusion〜拡散〜

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  • diffusion〜拡散〜

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  • diffusion〜拡散〜

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